About Us

■設立について

私は大学生だった夏。

海洋ゴミ(漂着ゴミ)やポイ捨て、不法投棄されたゴミにまみれた海や砂浜を目の当たりにしました。

沖縄の綺麗な海がなくなる。その危機感から有志を募り、2004年に「ゴミがすべての始まりだった。」という海岸清掃(ビーチクリーン)のボランティアチームを立ち上げました。

学生を中心に多くのボランティアが集い、その活動は県内新聞紙にも取り上げられました。

2010年に活動休止するまでの6年間に沖縄本島内各地に出向き月1回のペースで海岸清掃を実施しました。

2010年に活動休止をした経緯は、学生時代にスタートしボランティアの多くがその時期に就職や仕事の関係、子供の誕生などのライフステージにあったこともあり活動休止を決断しました。

それから8年が経ち活動再開を希望する声を多数もらい2018年11月18日(日)に本格始動(再出発)いたしました。

沖縄の美ら海を守りたい!サンゴや海の生き物たちを守りたい。

子供から大人までが参加できる世代を超えたビーチクリーンチームを作りたい!

そう思っています。

 

「ゴミがすべての始まりだった。」

代表 友寄 隆秀(ともよせ たかひで)

 

■活動理念

「美ら海」を危機から救う為にできることをする。

その為に、gomisubeは

① 誰にでも開かれたビーチクリーン活動を実施する。

② 老若男女が環境について知る・学ぶ機会をつくる。

③ オウンドメディアを通して海岸の実態や活動内容を発信する(啓蒙)

④ 持続可能な活動を続ける為、次世代のリーダーを育成する。

⑤ gomisubeを通して新たな「価値」や「繋がり」「活動」をつくる。

 

沖縄は南国リゾートとして人気の観光地。国内外から多くの人が訪れます。その多くが沖縄の海やきれいなビーチを満喫しようと訪れます。リゾートホテルや整備された人工ビーチとは裏腹に、自然な海岸や浜、渚は海洋ゴミ(漂着ゴミ)や不法投棄やポイ捨てによるゴミが散乱し汚れています。それは決して観光ガイドブックにはのらない実態であり現実です。海のゴミは様々であり、その「国籍」もまた様々です。海岸には、医療廃棄物(注射器、針など)、大きなタイヤ、冷蔵庫、家具、鉄材、ペットボトルやストロー、缶、ビニール袋が散乱しているのです。また、海や砂浜に訪れた方にもケガや事故にも繋がる危険ゴミが散乱していることも問題です。とても危険です。このままでは確実にこの美ら海は残せない。子供たちやその次の世代に残せるのでしょうか?多くの観光客や海を求めてくるトラベラーに本当の美ら海を見てもらうことができるのでしょうか?この「美ら海」を守りたい。残したい。その思いから、有志を募りビーチクリーン・ボランティアチーム「ゴミがすべての始まりだった」がスタート(再稼働)しました。また、多くの人に海の実態を知ってもらう為にオフィシャルサイトやSNSなどのオウンドメディアを立ち上げ、その実態や現実を発信していきたいと考えています。そこから支援やボランティアの輪が広がり、この「美ら海」を守り、子供たちやその次の世代に残せる希望を繋いでいきたいと考えています。また、ビーチクリーンに参加する子供たちや大人へ環境を学ぶ場を作り、海やサンゴ、生き物たちの尊さを伝えたいと考えております。この「ゴミがすべての始まりだった。」の活動が持続可能な活動となるように次世代のリーダーを育てることも念頭に活動を続けていきたいと考えております。

 

■概要

ネーミングについて

gomisubeは、ビーチクリーンを実施することと併せて、ゴミ拾い(ビーチクリーン)をきっかけに、参加する一人ひとりが環境問題やゴミ問題を意識することに繋がったり、新たな出会いからネットワークやビジネスの機会に繋がったり、子供たちが一緒に遊ぶ・学ぶ場をつくれたりするなど「ビーチクリーンをきっかけとした無限の可能性」の場づくりを目指しています。

「ゴミがすべての始まりだった。」は、過去形のセリフ調でありながら、今ここから未来へ可能性を繋ぐことに期待を込めたネーミングです。

 

団体名称:「ゴミがすべての始まりだった。」(通称:gomisube)

活動形態:任意ボランティア団体

代表者 :友寄 隆秀(ともよせ たかひで)

主な活動:毎月1回の活動を基本とします。

奇数月には「ビーチクリーン(海岸清掃)」と「環境ワークショップ」、偶数月には「企画ミーティング」と「環境に関する勉強会」を実施する。

団体登録:沖縄クリーンコーストネットワーク(OCCN)に活動団体登録(https://occn.jp/